専用エディタ
Web Editorは、ブラウザからOpti Dekoのプリセットやセンサーの反応範囲を設定するためのツールです。設定中は鍵盤上でセンサーの反応を確認できます。
はじめる前に
Section titled “はじめる前に”次のものを用意してください。
- Opti Deko本体
- データ通信に対応したUSBケーブル
- Google ChromeまたはMicrosoft Edge
- Expansion Unitを使用する場合は、Main UnitとExpansion Unitを接続するケーブル
ほかのMIDIアプリやDAWがOpti Dekoを使用している場合は、Web Editorを開く前に終了してください。
NOTE Web Editorは通常起動した機器に接続します。Modeボタンを押しながらUSB接続する必要はありません。
機器を接続する
Section titled “機器を接続する”- Expansion Unitを使用する場合は、先にMain UnitとExpansion Unitを接続します。
- Main UnitをUSBケーブルでパソコンに接続し、通常どおり起動します。
- ChromeまたはEdgeでWeb Editorを開きます。
- ブラウザにMIDI接続やSysExの許可画面が表示された場合は、許可します。
- 画面上部が「Live」になり、接続した製品名が表示されたことを確認します。
Web Editorを開くと、接続できる機器を自動で検索します。通常起動したOpti Dekoが1台だけ見つかった場合は、その機器へ自動で接続するため、「Scan MIDI」や「Connect」を押す必要はありません。
Opti Dekoが複数台表示された場合は、編集する機器を選び、「Connect」を押してください。自動で検索されない場合は、「Scan MIDI」を押します。
接続時に、本体に保存されているPreset A/BとSensor Rangeが自動で読み込まれます。
基本的な編集と保存
Section titled “基本的な編集と保存”画面上部の「Preset A」または「Preset B」を押して、編集するプリセットを選びます。プリセットを選ぶと、本体で使用中のプリセットも切り替わります。
設定を変更すると、画面下部に「Unsaved changes」と表示されます。接続中は変更内容をすぐに試せますが、この段階では本体へ完全には保存されていません。
- 変更を本体へ保存する場合は「Save preset」を押します。
- 保存前の変更を取り消す場合は「Discard」を押します。
- 「All changes saved」と表示されたら保存完了です。
重要 「Unsaved changes」または「Saving preset…」と表示されている間は、USBケーブルや電源を抜かないでください。
プリセット名とLED色を設定する
Section titled “プリセット名とLED色を設定する”「01 Preset Details」で設定します。
- 「Preset name」にプリセット名を入力します。
- 色の四角を押して色を選ぶか、R/G/Bの数値を入力します。
- 画面下部の「Save preset」を押します。
設定した色は、本体でそのプリセットを使用しているときのインジケーター色になります。
反応方法を設定する
Section titled “反応方法を設定する”「02 Mapping」で、センサーの動きをどのようなMIDIデータに変換するか設定します。
Response
Section titled “Response”- Continuous:センサー位置に応じて値が滑らかに変化します。
- Map:センサー範囲を複数の領域に分け、領域ごとに固定値を出力します。
Output
Section titled “Output”- Control Change:MIDI CCを出力します。「CC Number」に0~127の番号を指定します。
- Pitch Bend:ピッチベンドを出力します。値はcent単位で設定します。
Note-On Initial Value
Section titled “Note-On Initial Value”- On:ノートオンの直前に、手前側のControl ChangeまたはPitch Bend値を送信します。
- Off:ノートオン直前の初期値を送信しません。
ResponseやOutputの種類を変更すると、一部のマッピング値が新しい種類に合わせて初期化されます。変更後は鍵盤表示で動作を確認してから保存してください。
Continuousを設定する
Section titled “Continuousを設定する”Continuousでは、白鍵と黒鍵それぞれについて、反応に使用する範囲と出力値を設定できます。
- 「White keys」「Black keys」の「Top」「Bottom」で、反応を変化させる範囲を調整します。
- 「Output range」の「Start」と「End」に、上端から下端までの出力値を入力します。
- 出力方向を反対にしたい場合は「Reverse output」を押します。
- 鍵盤を操作して画面上の値を確認します。
- 「Save preset」を押します。
「Reset mapping」を押すと、現在編集中のContinuousマッピングが標準値に戻ります。元に戻したくない場合は、押す前に現在のプリセットをExportしておくことをおすすめします。
Mapを設定する
Section titled “Mapを設定する”Mapでは、各鍵のセンサー範囲を最大3つの領域に分け、それぞれに出力値を割り当てられます。黒鍵など、画面で追加できる領域数が制限される場合があります。
- 画面の鍵盤、またはC~Bのボタンから編集する鍵を選びます。
- 「This Key」が選ばれていることを確認します。
- 「Regions for this key」の「−」「+」で領域数を変更します。
- 境界のスライダーを動かして、各領域の範囲を決めます。
- 「Region 1」以降の欄に、各領域のControl Change値またはPitch Bend値を入力します。
- 鍵盤を操作して画面上の値を確認します。
- 「Save preset」を押します。
境界位置をまとめて変更する場合は、次の対象を選べます。
- This Key:選択した鍵だけを変更します。
- All White Keys:すべての白鍵の既存境界を変更します。
- All Black Keys:すべての黒鍵の既存境界を変更します。
「All White Keys」「All Black Keys」では境界位置だけが変わり、領域数と出力値は変わりません。「Space evenly」を押すと、選択対象の既存領域が均等な幅に配置されます。
Pitch Bend選択時の「Cent Display」は、鍵盤上の確認表示だけを切り替えます。
- Key Offset:各鍵を基準にした差を表示します。
- From C:Cを基準にした値を表示します。
Sensor Rangeを設定する
Section titled “Sensor Rangeを設定する”「Sensor Range」は、白鍵と黒鍵の検出範囲をmm単位で設定します。
- 「White keys」に白鍵の検出範囲を入力します。
- 「Black keys」に黒鍵の検出範囲を入力します。
- 鍵盤を操作し、画面上のセンサーマーカーが意図した範囲で動くことを確認します。
- 「Save preset」を押して保存します。
Sensor RangeはPreset A/Bで共通の本体設定です。どちらのプリセットを編集中でも、保存すると共通設定として反映されます。
Factory libraryを使う
Section titled “Factory libraryを使う”「03 Factory library」には、設定のひな形が用意されています。
- 使用したいひな形を押します。
- 必要に応じてプリセット名、LED色、マッピングなどを調整します。
- 鍵盤を操作して動作を確認します。
- 「Save preset」を押します。
ひな形を押しただけでは本体へ完全には保存されません。必ず保存状態を確認してください。
プリセットをファイルに保存・読み込みする
Section titled “プリセットをファイルに保存・読み込みする”プリセットはJSONファイルとして書き出し、別のPreset A/Bや別の機器で利用できます。ファイルにはA/Bの保存先情報は含まれません。
- 書き出すPreset AまたはPreset Bを選びます。
- 「Export preset」を押します。
- ブラウザからダウンロードされたJSONファイルを保管します。
未保存の変更も、現在画面に表示されている内容で書き出されます。
- 読み込み先のPreset AまたはPreset Bを選びます。
- 「Import preset」を押し、プリセットのJSONファイルを選びます。
- 読み込まれた内容を確認します。
- 本体へ保存する場合は「Save preset」を押します。
Importしただけでは本体へ完全には保存されません。
センサー表示を確認する
Section titled “センサー表示を確認する”接続中に鍵盤を操作すると、画面上の12鍵にセンサーマーカーと変換後の値がリアルタイムで表示されます。複数のExpansion Unitを接続している場合は、色分けされたマーカーと凡例で各Expansion Unitを見分けられます。
表示される値は、選択中のプリセット設定を反映したControl Change値またはPitch Bend値です。
接続できないとき
Section titled “接続できないとき”- ChromeまたはEdgeを使用してください。
- ブラウザのMIDI/SysEx接続を許可してください。
- USBケーブルがデータ通信対応か確認してください。
- Opti Dekoが通常起動しているか確認してください。
- ほかのMIDIアプリやDAWを終了してください。
- 「Refresh」を押して機器を検索し直してください。
- USBケーブルを接続し直してください。接続が一時的に切れた場合は「Waiting for USB」と表示され、同じ機器が再び認識されると自動で再接続します。